企業内学園は、控えめに言って自衛隊です。【学園卒業生が答えます。】

Jinnsei

   

  

あなた
企業内学園に行こうか迷っている人
先生や親から企業内学園を進められたけどどうしよう?
お金もらいながら学べるから魅力的だな
でも、厳しいらしいなー

  

こういった疑問に答えます。

✔本記事の内容

・企業内学園は、控えめに言って自衛隊です。

・卒業後の給料は運と実力次第

・学園に入ったことで得られるメリット・デメリット


僕は工業高校卒業後→学園がある企業に入社、現在社会人4年目の21歳です。学園卒業生の目線で話そうと思います。

企業内学園は、控えめに言って自衛隊です。

企業からしたら学園生はなんの生産性もない人材です。

企業としては、人に投資している=厳しくしてより、いい人材を作ろうとする

こんなふうに考えています。

では実際になにをするのかを解説していきます。

過度な体力作り

体力作りはどの企業の学園でも一様にやると思いますが、ぶっちゃけかなりきついです。

そんな体力づくりには全学園生に共通してある大会があります。

  

・週1回の学科教習

・専門の技術力を磨く

・現場研修

  

めっちゃ簡単に説明すると、山の中に点在するスタンプを順番通りに集めて、一番早いグループが勝ちみたいな大会です。


企業内で何グループか作って企業内、企業間同士で競い合います。

企業によっては、毎週企業内で練習している企業内学園もありました。

 

他にも、企業によって体力作りの仕方は様々ですが、僕が行ってた学園は

 

・1日で30キロ以上の道のりを走る

・毎週3000m走

 

がありました。

30キロ以上走った時にはかなりきつかったですが、走っている最中の仲間との高め合いや、走り終わった後の達成感はやった人にしか得られないものがありますね。

 

基本訓練


これもどの企業もやると思います。

なんならできて当たり前みたいな感じです。

わかりやすく言うと、兵隊さんとかの足並み揃えて行進、きをつけ、休めみいたいなのを想像してもらうとわかりやすいと思います。

あんな感じのを揃うまでひたすら練習します。

  

専門スキル向上


これも企業によってやることは様々ですが、大まかに分けるとこの3つに分けられるかなと思います。

 

・週1回の学科教習

・専門の技術力を磨く

・現場研修

  

意外と技術力だけでなく座学も勉強します。

技能面では、はじめはいろんな機械をやってみてその中から適正を選ばれるのですが、定期的に試験があるので気は抜けないです。

専門分野を選ばれた後、最後にその専門分野の検定試験が控えてたりするので、ひたすら練習して、自分なりに工夫と改善して必ず合格していかないと卒業資格をもらえません。

ちなみに僕は試験が近くなってきた時、22時くらいまで練習していました。笑

ここまで読んだ方は「なんだ、めっちゃ大変じゃん」と思うと思います。
ですが、これらを通して得るものが3つあります。

 

・精神力

・体力

・技術力

 

これらを得て損はないです。

多少大変な事があってもこの1年より大変なことはないから頑張れるという気持ちを作ることができ、心に余裕ができるからです。


 

卒業後の進路


基本的に2パターンあります。

 

・技能五輪生

・現場配属

 

技能五輪生は立候補して選ばれた学園生が卒業後2年間1つの技術を磨いて全国大会トップを目指します。

僕は技能五輪生にはなってないのですが、実際、五輪性になった仲間の話によると学園よりさらに精神的に厳しいらしく、切磋琢磨する仲間もいないのでかなりきついらしいです。

 

卒業後の給料は運と実力次第

  


卒業したからと言って確実に給料が高くなるわけではないです。

理由として3つ挙げられます。

 

・個人の生産性が高いかによる

・部署によって、夜勤と残業が多いか少ないかで給料が変わる

・基本的に年功序列

 

  

正直、学園を卒業したからといって、直接入社の人より基本給が上がるわけでもないです。

配属される部署は運なので、配属部署が夜勤と残業が少ないところだったら給料も少ないです。

現場では生産性を重視しますし、基本的に年功序列です。

学園がある意味はおそらく、個人個人の意識レベルを高めることが狙いだと思います

純粋に基本給を上げたいのなら大学に行った方が断然いいと思います。

  

学園に入ったことで得られるメリット・デメリット


メリット

・切磋琢磨した仲間ができる

・何事にも負けない、精神力がつく

・海外へ行って異文化を体験できる

デメリット

・1年間、給料は基本給分しかもらえない、車の運転をさせてもらえない

・体力づくりや定期的に試験があるので、毎日クタクタ

・現場ではそこまで優遇されるわけではない

要点で見るとこんな感じです。

 

正直、給料が上がるかは自分の運ですし、学園生活中は企業の代表みたいな感じなので何かというとルールが多いし厳しいです。

その中でも、めげない精神力や、いい仲間は学園生活をおくった人にしか手に入らないものだとおもいます。

  

その仲間もいろんな都道府県から来ているので自分が住んでいる県の人以外と交流できるのも魅力だったりします。

海外にも行けるしね。僕はちなみにアメリカ行きました。笑

  

現在、工業生で学園に行ける学力がある人は自分を高めるために行ってみるのもありだと思います。

 

まとめ


学園ですること


・過度な体力作り

・専門スキル向上

・卒業後の進路は技能五輪生か現場配属の2パターン

・卒業後の給料は運と実力次第

  

・学園に入ったことで得られるメリット・デメリット

 
メリット

切磋琢磨した仲間ができる

何事にも負けない、精神力がつく

海外へ行って異文化を体験できる

  

デメリット

1年間、給料は基本給分しかもらえない、車の運転をさせてもらえない

体力づくりや定期的に試験があるので、毎日クタクタ

現場ではそこまで優遇されるわけではない

  

こんな感じです。